チャチャぷぅま
時々お客さまにチャチャぷぅまって何ですか・・。と訊かれます
という訳で今までホームページで言った事ありませんでしたので
遠方でご来店できないお客さまにもホームページにてお話します

右の写真の木彫りがズバリ、チャチャプーマ(Chachapuma)です
現地の言葉のケチュア語かアイマラ語のどちらかです
よく観て下さい。そうピューマが元になっています
大地を賭けまわるピューマが王冠をかぶり前足そして体にはアンデスの大空を飛ぶコンドルが・・・
そして尻尾には蛇が・・・?
インカが滅びるのを悲しみ涙を流しているとか・・・?
古代南米アンデス地方に栄えたインカ帝国の都クスコ(CUZCO)(世界の中心・へそ)を空から見るとピューマの形をしているとか・・?
ビラコチャと言われる天地創造の神の他、インカの人々はいろいろな動物を神としていたようです
チャチャプーマ 直訳すると小さなピューマというそうです
そしてその意味は戦いの神。その大将を守ってくれる神と、木下尊惇さんから訊きました
木下さんにはその後チャチャぷぅま一周年記念コンサートにお越しいただきました
そんなチャチャプーマというひびきに、そしてその形に心をひかれました。もちろん意味も・・・
もっともっと詳しくチャチャプーマの事をご存知の方は教えてください。お願いします

今から30年位前のこと、単車で北海道を独り旅した時にフォルクローレと出会いました
いつしか現地で南米民族音楽を聴きたくなり、そしてインカ帝国、遺跡にも心をひかれるようになり
また、世界最南端の町にも行ってみたいという想いで
片言のスペイン語を身につけ、小さなバッグひとつを肩に独り南米を旅しました
そんなボリビアのティワナクの地で出会ったのがチャチャプーマでした
その後2回ほど旅をしましたがはっきりとした意味はわりませんでした
ティワナク博物館にも行ったが・・・
インカの人々は、そう文字をもたなかったのです
もてるだけの文明だったのはまちがいなかったと思いますが・・もたなかったのは何故なのでしょうか・・?

この木彫りは一ヶ月の南米二人旅(バックパッカー新婚旅行)で訪れた時に買ったものです
まさかこんなかたちでお店の名前となり店の壁にかざることとなるとは・・・ネ

最後に、では何故チャチャプーマと店名をしないで
チャチャぷぅまとしたかというと・・・・・
わたしは高校時代から北海道が好きでよく独り旅をしていました
そんな大好きな北海道出身の松山千春さんに決めていただきました
といっても友達というわけじゃありません
でも以前から千春さんも歌も大好きでした
そんな千春さんと幸せにもコンサート直前、楽屋で会う機会があり
本人には何も言わず選んでいただいたのが
数あるパターンのなかでこの組み合わせでした
そんな出来事がオープンひと月前のことでした


これがこの店の名前の由来です
こんなチャチャぷぅまを好きになってもらえたら嬉しいです
皆様に愛される店づくりにこれからも頑張りたいと思いますので宜しくお願い致します   

平成22年12月5日(日)

  店前の紅葉がきれいでしたので写真載せてみました



ちなみに左から、目薬の木・藤ブナ・山もみじ・ケヤキ・どうだんツツジ・イタヤカエデ・山もみじ・桂の木です
来春の新緑の頃も載せるようにしますね


・・・そして春がきました
平成23年4月24日(日)  の新緑風景です
5月8日(日)


手前は桂の木です   
白い花が咲いてる木は 車ミズキです ・・・いまが満開です





おまけ


写真の整理してたら冬の景色がありましたので載せます